01-18-2025 希望が丘の初回稽古 肩取り・突き

今月からいつもの万騎が原道場に加え、土曜日の希望が丘道場を月に1日、1時間半×2コマ分追加し、今回は初の稽古でした。
隣で柳生新陰流の方々が稽古されているという魅力的な環境ですが、空調設備のない真冬の稽古はだいぶ寒々しく（それは万騎が原も同じですが）、それでも楽しみに参加してくれた稽古生も少なからず居たようで、7名での稽古でした。

前半は肩取りで、今回は復習と確認も兼ねての二教、三教、そして四方投げと呼吸投げをテンポよく稽古できました。基本技についてはだいぶ身についてきたことを実感します。

後半は突きで、ほとんどまだやったことのなかった四教で苦戦。しかも表と裏では効かせ方が異なるため、なおさら時間がかかってしまいましたが、いずれも統一体にて一点集中で効かせるということはイメージできたと思われます。

これまで、二教や三教に時間をかけて理解を深めてもらってきましたが、四教まで来てこれで基本技はある程度身についてきたと思われます。スタート地点は皆ほとんど違わないため、ここからは個々の素質や努力、稽古回数によって差が開いてきます。すでにその差は多少見えてきていますが、今ならまだ努力によっていくらでも変わることが可能なので、稽古生個々の情熱や向上心に賭けたいところです。