今週は週始めから雨や雪で、3/6(木) も1日曇り空でしたが、前日の雪・雨ほどには冷え込みを感じず、7名での稽古でした。
だいぶ形も覚えてきたし、受けもほとんど問題がなくなったので、今回は苦手感のある小手返しをみっちりとやるために、初の武器技となる短刀取りを行いました。小手を取ったまま転身して投げるという動作をスムーズにできない人が多いので、短刀を持つことによってイメージ強化することが一つの目的です。試みは当たったようで、徒手と比べると武器で刺そう・刺されないようにしようという意識の変化を感じられました。
小手返しの難しさは、まず背中合わせになってどのような相手でも自分主体に導いて体軸を崩すという点(受けは故意に力を抜いたり自分から取りの都合よく動いたりしてはならない)、次に小手を取って転身し投げる点(相手によって投げの力加減や動きの大きさが変わる)、さらにこれらの動きを迷いなく流れの中で行う点にあります。
背中合わせになって相手を導く動きは、現代合気道においては昨今、だいぶ簡易的になって原型をとどめないほどになっています。しかし、この動きにはもともと大切な意味合いがあるため、当塾では丁寧に習得することにしています。
また、小手を取って転身して投げる動きは、最初はぎこちなくなりがちです。というのも、手と足の動きを別々に考えて、手はこう、足はこうと考えながらやってしまうからでしょう。しかし、投げる動作は統一体で行わねばなりません。例えば相手が倍ほどの体重や身長があった場合でも、統一体で合気技を使えば投げることができるからです。
小手返しの後は、いつもように呼吸投げを何本かやったのですが、初めての技にも対応できるようになってきたのは、合気道の動作や所作が体に馴染んできた証であろうと思います。来週は3回稽古がありますので、小手返しを含めて苦手克服しながら技の精度を少しずつ上げていきたいと思います。


突きの短刀取り
- 相対動作(突き方と体捌き)
- 小手返し
- 呼吸投げ 三教投げ
- 呼吸投げ 鎌手詰め
- 引き倒し~逆肘極め