5/8は7名で正面打ちを稽古しました。
今回は基本技も含めて投げ技がほとんどで、自由技に使えるものを意識しての稽古としました。というのも、5/24に日本武道館での全日本合気道演武大会を控えているからです。
当塾は新しい団体なので新規で出場はできませんが、関係道場のご厚意で一緒に演武させていただけることになっており、当塾からは2名が参加することとなっています。
まずは先日の稽古で手の取り方があやふやな人の多かった第三教をやってみて(そしてまだまだあやふやな人が多いことを再確認)、入身投げや小手返しなど、自由技でも使える基本技に取り組み、その後は呼吸投げを左右異なる技で2技ずつ稽古しました。
演武大会ではもちろん一教や二教のような固め技をやっても良いのですが、1分半という限られた時間なので、せっかくであれば投げ技の連続となる自由技の方が技の数も多くなるし見栄えも良いと思っています。
また、連続技は体だけでなく脳も使うので、最初は焦って上手く捌けなかったとしても、繰り返し稽古をするうちに体が自然と動くようになっていき、脳にも技のイメージが染みついていきます。丁寧に自由技の稽古を繰り返すことは、全体的な技の習得や理解度のアップにもつながると思っています。但し、1つ1つの技の理解が曖昧で雑にこなすのでは逆効果ですが。

正面打ち
- 第三教
- 入身投げ
- 小手返し
- 呼吸投げ(はたき落とす)
- 呼吸投げ(引っかけ投げ)
- 一教投げ
- 三教投げ
- 呼吸投げ(内に入って投げる)
- 呼吸投げ(抱え投げ)