5/30の稽古は、2名お休みでしたが、他道場から親子有段者2人に指導の助っ人に来てもらい、8名での稽古でした。助っ人親子は家族4人で合気道をやっていて、今回来てくれた一番上のお姉ちゃんは高校生の有段者です。
先週の両手取りの続きとして、まずは座りで合気上げで脱力する練習を行い、それを生かして立技で両手を車輪のように回して投げる呼吸投げを、受けの練習も兼ねてやりました。
今回初めての技は二教の裏です。裏に入った後、相手の手を二教に極めたまま肩に着けて固定し肘を絞るのですが、これがなかなか普段はやらない動きなので難しいようでした。どうしても緩みがちだし、肘を絞るとはどういうことなのか、どういう作用があるのか、自分で受けて痛みを経験しないと実感できないものです。
大東流でも二か条(二教)は同じように手首を固定して肘を極めますが、その極め方は合気道よりももっと厳しいです。限界寸前まで極めるのが大東流、という印象です。
ところで、写真を撮ろうと毎回思うのですが、稽古していると忘れてしまいます。次回は撮れれば良いですが……。
▼両手取り第二教裏
▼両手取り三教投げ
両手取り
- 合気上げの練習
- 合気上げ~側面へ呼吸投げ
- 天地投げ
- 三教投げ
- 二教(裏)崩し
- 座り
- 合気投げ