08-08-2024 五級の審査技と正面打ち第二教

このところ仕事が立て込んだため、一週間遅れの稽古報告です。因みに本日8/15の稽古は、お盆の真っ最中なので休みです。

8/8の参加者は指導者含めて5名と少なめでしたので、先週に続いて五級の審査技の復習と、その他の基本技を行いました。

その中でも苦戦したのが、先週と同じく小手返しの投げ方と第二教の手の取り方でした。小手返しについては何度も転身の動作を繰り返して自得することです。

さて、第二教の手の取り方について、当会では肘を返しながら手首を回し、一連の動作の中で取るように指導しています。この時、手首を捻らずにただ回すだけでスムーズに取るのが理想的です。
道場によっては、あるいは人によっては、一教と同じように前方に肘を返して体勢を崩させたところで、自分の膝などで固定して二教に取るというやり方もあります。確かにその方が相手の腕を押さえている分、容易ではありますが、柔術的であり流れが止まってしまいます。
最初は難しいものですが、肘を返しながら、相手の腕の角度をコントロールしながら取ることを覚えたことで、全員が最後には「できた!」と笑顔になりました。
裏の方がもっと難易度が上がりますが、そこまでたどり着けずにこの日の稽古は終わりました。しかし、着実に全員が進歩しています。

五級審査技 他

  • 正面打ち第一教
  • 正面打ち入身投げ
  • 片手取り四方投げ
  • 突き小手返し
  • 正面打ち第二教

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