09-19-2025 突き(掌底落とし・転身)

9/19は11名での稽古でした。この日、突然気温が下がって過ごしやすいかと思ったのですが、まだまだ道場内では汗びっしょりでした。

今回は突きの掌底落としから第二教や入身投げ、小手返し、また転身して四方投げや引っ掛けて回転投げなどの基本技を中心に稽古しました。
受けが突いてきたときの取りの捌き方には、大きく分けて以下の4つがあります。

  • 掌底落とし
  • ガード
  • 転身(内側へ)
  • 転身(引っ掛けて外側へ)

それぞれに代表的な技があり、掌底落としでは一教系、ガードでは入身投げや小手返し、転身は四方投げ、引っ掛けて外側へ転身する場合は内回転などです。
これらの基本技については、審査の時などに瞬時に相半身か逆半身かを判断して構え、捌けるようにならなければなりません。受けは技が何であっても、右の時は左半身から右腕で突きますので、取りについてのみ、繰り返し稽古して体で覚えていくしか方法はありません。最初は考えながらやっていくしかないのですが、それを繰り返していれば、そのうち突きの小手返しではこう、四方投げではこう、と脳に突いてきたときのイメージがインプットされ、自由技でも体が自然に動くようになります。そのためには、道場以外でもイメージトレーニングをすることです。

さて、現在新人は6名居るのですが、2名が怪我でしばらく稽古ができない状況で、4名の指導を先に進めていきたいところです。来週か再来週からはみんなと同じ稽古に交じってもらおうと思います。

突き

  • 第二教(立・座)
  • 入身投げ(立・座)
  • 小手返し
  • 呼吸投げ 二重回し
  • 四方投げ(内側へ転身)
  • 裏入身(内側へ転身)
  • 内回転投げ(外側へ転身)
  • 呼吸投げ(外側へ転身)

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