夜は道着を着て稽古してちょうどよい気温になってきました。今はまだ汗をかきますが、後1~2か月経てば寒稽古になりそうです。
10/30は指導者を除くと8名で、以前からの道場生の方が多かったので、9月からの新人さんも一緒に2人組で肩取りの技を行いました。
まずは、このところ新しく入った人たちに取り組んでもらっている第二教から始めました。この技は手順が多いので、すでに何度かやっていても、なかなかスムーズには行かない様子です。とにかく何度も繰り返して反復稽古を続けなければ形稽古上達しないので、今後も繰り返すのみです。しかし、足踏みばかりでは次の段階へ進めないので、動画資料を見るなどして、普段の生活の中で復習するようにと話しました。
第二教には時間を要しましたが、もっとシンプルな入身投げや四方投げなどの投げ技は、全体的に呑み込みが良いと感じました。やはり二教や三教は1つ目の関門なのでしょう。
そこで、新しい人たちはまだ三教には取り組んでいないものの、先立って三教投げをやることによって三教の握りに慣れてもらうことにしました。このやり方は一期生にも実施して、そのお陰で第三教には二教ほどは時間がかからなかったと記憶しています。
まだ合気道を初めて1~2年の先輩たちですが、私たちが細かく伝えてきたことを皆よく覚えていて、新しい人たちにも教えてくれています。私たち2人の目が届き切らない部分は、彼らがしっかりと補ってくれていてありがたい限りです。
この夏以降に入門してきた「二期生」も、少しずつ技の中での受け身に慣れてきました。5級を受ける頃には一期生と同等に稽古をやっていけるようになるだろうと思っています。
肩取り
- 第二教
- 入身投げ
- 四方投げ
- 三教投げ
- 鎌手詰め
- 呼吸投げ(振り切ってお辞儀)


