このところ急に冷え込んできたせいもあるのか、11/7は体調を崩している人も居て稽古生の参加は3名のみでしたが、他道場から知人が出稽古に来てくれたので、黒帯3名、白帯3名と、マンツーマンで充実した稽古になりました。
今回はまず、稽古生から質問のあった正面打ち第一教の理想的な形を解説して、その後は横面打ちを稽古しました。
一教・二教は前に踏み出して受けの手刀を封じるという入り方で、以前もやっているのでスムーズでしたが、その後は初めて、転身しながら腕を払うという初動からの入身投げと小手返しを稽古しました。右であれば転身と同時に左手で相手の右腕を制し、直後に右手で払うという形です。
合気道らしい、初動にタイミング(合気)が必要な技なので、最初は戸惑いもあったようですが、段々と馴染んできた様子だったので、その後は同じ転身~腕を払う初動からの呼吸技もいくつか稽古しました。
また、この日は9月と10月に5級の審査を受けた2人に、昇級の証明として免状をお渡ししました。
1年ほど前に立ち上げた当会から2名の5級が生まれ、来月にはさらに2名が昇級予定。稽古生はまだまだ少数ですが、他道場の黒帯の人たちが出稽古に来てくれることが度々あり、指導補助をしていただき、本当に有難いことだと感謝しています。
当会の生え抜きの初段が生まれる日が楽しみです。
横面打ち
- 正面打ち第一教の解説
横面打ち基本技
- 第一教
- 第二教
- 入身投げ
- 小手返し
横面打ち呼吸投げ
- 転身して後ろに引き倒し
- 転身して裏入身
- 内側から抱え投げ