12/5はレギュラーメンバーが全員参加で、8名での稽古でした。当塾の仲間は、休会中の会員も含めると11名に増え、このうち未成年を除いた10名で来週は懇親会を設けることになっています。1年前は1名の稽古生に指導者2名だったことを考えると、1年というのは短いようで長い時間なのだと実感します。全体的にかなり上達が見えていますので、1年後のさらなる成長がとても楽しみです。
今回は、基本技では片手取り第二教と四方投げの精度を上げる稽古をしました。技の種類を多くやるよりも、二教の裏の極めのポイントの理解や、四方投げの姿勢の矯正などに時間を取りました。
また、この12月からは基本技中心の稽古をやめて、呼吸技や自由技の受けも重視していくことにしました。というのも、レギュラーの稽古生が全員、合気道初心者として入会したので、当初は受身に苦戦していた時期もあったのですが、今ではだいぶ自然に受けられるようになって怪我の心配が軽減されたからです。合気道で目指すところの呼吸技(大東流では「合気技」)の形を身に着けていく目的はもちろんのこと、自由技の受けに慣れることによって、技をかける際にも自然体で脱力できるようになること、また自信が備わっていくことも期待しています。
片手取り
- 第二教
- 四方投げ
- 転換~呼吸投げ
- 振り切って呼吸投げ
- 外回転投げ
- 片手取り自由技