9/4は、この日に入門された方2名を含む10名+体験2名の合計12名の参加でした。前週に引き続き、通常の稽古組と新人・体験組の2手に分かれての稽古となりました。
実を言うと、この道場を立ち上げるまで、初心者向けの指導については私たち2人とも頻繁にやっていたわけではなくて、所属していた道場でときどき担当していた程度です。その道場自体が、黒帯はあまた居る割にあまり指導役を任せない方針でした。
しかし、合気塾を立ち上げて以来、この2年足らずの度重なる初心者指導の積み重ねで、だいぶたくさんのことを学んだと実感しています。その経験あってこそ、今回は初心者4名の方に、基礎的な動作や受身、基本技としての正面打ち第一教などをスムーズに学んでいただけたようです。何よりも、先週に続き、体験の方々も飲み込みが早くて、この先が楽しみです。
通常稽古では正面打ちを稽古しました。二級や四級に昇級し、さらに半年後にも昇級者が増えてくることを考えると、技の難易度を少しずつ上げていくべき時期です。下に合わせず、上に合わせた稽古をしていれば、自ずと皆上達していくもので、「ああ、まだ無級なのによくできている」「そういえばまだ5級だったことを忘れていた」みたいなことはちょくちょくあります。
ここら辺から座技にも慣れてもらいたいので、尋常でない汗をかく中でハードではありますが、少しずつ座り技もやっています。1年前と比べると、だいぶ皆さん、体力がついたと思います。


正面打ち
- 第二教
- 第四教(座)
- 入身投げ(座)
- 回転投げ
- 呼吸投げ(回転投げの入りから腕を斬り落とす)
- 呼吸投げ(はたき落とし)
- はたいて二重回し投げ
- 座技呼吸法
新人・体験者
- 座礼
- 受身3種
- 膝行
- 正面打ち第一教表