12/5は急遽、臨時稽古を実施しました。というのも、指導者側も2日後の演武会に参加するにもかかわらず、ほとんど稽古ができていなかったからです(汗)
稽古したい人は誰でも来てOKですよと声をかけると、同じく演武会に参加予定の無級の2名と、来春に4級審査を予定している道場生の合計3名が参加してくれました。年末近いせいか、仕事で来れなくなった人も居ました。
まずは、無級の2名が演武会でやる技の中で、片手取りや両手取りの解説をしながら、特に転換の精度を上げる稽古をしました。転換はしっかり稽古していなければ黒帯になっても苦手とする人が多い技術なので、今のうちから力を入れて指導している部分です。
その後は、実際の演武会に沿った稽古をしつつ、演武会に不参加の道場生には、次回4級の審査でテーマとなる技を稽古してもらいました。
最後の15分ほどは指導者の方も演武会でやる技として、徒手以外にも杖や太刀などの武器技の確認をするなどして稽古を終えました。
武器技と言うと、現在は月1回の土曜のみ実施していますが、まだ短刀取りしかやったことがありません。短刀だけでも突きや正面、横面、後ろ取りなど種類が多いからということもありますが、武器が長くなればなるほど危険が伴うからというのが一番の理由です。2級が1人居るものの、他は無級~4級しか居ない道場なのですから。
しかし、来年からはそろそろ触り慣れてきた太刀も加えていきたいと思っています。


