12/11は仕事などで来られないと予め聞いていた人以外は全員が元気な顔で道場に現れてくれて、13名での稽古でした。
演武会も終わり、二期生もだいぶ基本技や受け身に慣れてきたので、これからは新しいことにどんどん取り組んでもらおうということで、この日は横面打ちから転身して展開する技に特化して稽古しました。
毎回のように新しい技や捌きに挑戦しなければならないのは、初歩段階では当然のこと。とにかくその日その日に必死でついていくだけでもOKですが、最短で上達したい人は毎回の稽古後に復習したりノートを取ったりすることをお勧めします。私たち指導者2名の場合、1人はノート作成を、もう1人は毎回の稽古後に疑問を解決すべく後稽古を欠かさずやるという方法を取っていました。復習方法は自分に合った方法であれば何でもよいと思います。
まずは横面打ち転身の相対動作を30回。形稽古なので、何も考えずにまずはその形を体に染み込ませることが大切です。
その上で、横面打ち四方投げや入身投げをやって、その後二期生には初めてとなる小手返しに取り組んでもらいました。小手返しも欠かせない基本技なので、今後ずっと取り組んでもらうことになります。
今回も一期生と二期生が五分五分の割合だったので、やはり一期生には指導の補助をしてもらう形になりました。皆、和気藹々と研鑽しているので有難い限りですが、指導者の手が足りていないことに申し訳ない気持ちで一杯です。今後の稽古方法を色々と試行錯誤しているところです。
指導で手一杯だったので、またもや写真を撮り忘れました。
横面打ち(転身技)
- 転身の相対動作
- 四方投げ
- 入身投げ
- 小手返し
- 呼吸投げ(腕ひしぎ)
- 呼吸投げ(裏入身)


