04-23-2026 片手取り はじめての自由技への向き合い方

4/23(木)は9名で、3組に分かれて片手取りに取り組みました。

片手取りは技のバラエティが豊富で、合気会の昇級審査で課題となる基本技も多く含まれています。例えば5級の四方投げ、2級の回転投げ、小手返し、入身投げ、半身半立四方投げなどです。また、2級で初めて出題される自由技も片手取りです。

当塾も1級や3級など、順調に道場生たちが成長しているので、今年に入ってからは応用的な技を増やしています。その中で、「静止状態から行う形」と「自由技の形」の違いなども少しずつ伝えていますが、特に自由技は道場での稽古だけでは、なかなか自分のものにはし辛いものです。そのため、まずは2級の課題である片手取り自由技に備えて、3級くらいから自分で自由技をまとめ、体に染みつくまで繰り返すなどの努力も不可欠となります。

片手取りの自由技をまとめる段階で、技にはグループがあることに気が付けば、両手取りでも諸手取りでも、その分類が生きてきます。だからこそ、初めて取り組む自由技にしっかり向き合って、10年後でも使えるようなノートを作っておくと良いでしょう。
私たちの師匠のうち1人は、才能に恵まれた素晴らしい合気道家ですが、一切資料を作らなかったそうで、年齢とともに失伝してしまった技があります。
また、別の師匠の場合(こちらの師匠は、技が素晴らしいだけでなく、研究の結果「触れ合気」を修得されました)、詳細な技の資料を作成し、定期的に繰り返し稽古しながら技を発展させ続けています。

後者の師匠はよく「合気道はアカデミックな武道だ」と仰っていました。ただ技をやる、相手を倒すのではなく、理に適った動きや思想が技に伴ってこそ、本物の合気道になっていくからです。その段階を目指すための準備として、まずは技を身に着けなければならず、そのためには自力で一連の技をまとめる力が必要です。
初段まではまだまだ準備段階。奥深い世界に足を踏み込むのは、ほとんどの人は黒帯を締めてからになります。

片手取り

  • 第二教
  • 小手返し(立・座)
  • 四方投げ
  • 内回転投げ
  • 外回転投げ
  • 切って入身投げ
  • 切って引き倒し
  • 転換~呼吸投げ
  • 振り切って呼吸投げ

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