09-03-2026 後ろ両手首取り

8月後半から雨天・曇天が多く、数日おきにどこかの地方で大きな水害が起きています。稽古の日は毎回、災害級の雨にならないかをチェックするという、昨年までにはなかった気遣いが生じています。
9/3(木)も、今にも雨が降りそうな天気のなか道場へ。

この日は後ろ両手首取りに7名で取り組みました。
この技はとにかく最初の崩しが肝心です。受けが取りに合わせるような約束稽古であれば、勢いで両腕を上げても問題ないでしょうが、後ろから本気でがっしりと両手首を握られても崩せる技術を身に着けておかねば、誰にでも対応できる技にはなり得ません。
我々指導者は、合気道だけでなく大東流合気柔術でも崩しの理合のもとで何万回も繰り返して修練してきたので、今では即座に崩すことができます。しかし、我々の白帯の頃は「見て盗め」という先生だったので、長い時間をかけて自得するしかありませんでした。体のどこをどう使えば確実に崩せるのか、2人で相談していたことを思い出します。その後は大東流合気柔術で、合気道のもとになっていると思われる柔術の崩しや、後ろから取るだけでなく後方へ引っ張られた際の対応法なども修練しました。
当塾では、私たちが学んできた理合を最初から伝えて稽古に生かすので、基本に忠実に、ゆっくり丁寧に取り組んでいれば、最短で習得できます。

ところで、私たちも道場生に指導しながら、改めて指導法を確認したり技を整理できたりするような部分があります。例えば、後ろ両手首取りの最初の崩しについてもそうで、指導の段階になって「基本」と「応用」の境目が分からなくなって、稽古の中で応用を伝えてしまったのです。もちろん「応用」なので間違いではないものの、あくまで最初は「基本」に忠実に取り組まなければなりません。指導者がそれぞれ違うことを言うのは混乱のもとなので、ここは大いに反省です。

後ろ両手首取り

  • 第一教
  • 入身投げ
  • 小手返し
  • 四方投げ
  • 裏入身
  • 伏せて呼吸投げ

    昇段審査の稽古/今日の復習

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